LMR-101-102 本体価格(税抜):2600円

■超絶技巧派プログレッシヴ・ジャズ・ユニット
M's NEXUS 全くとんでもなく個性的な面々によって結成されたジャズ/ロック・ユニットM's NEXUS[エムズ・ネクサス]。
刺激を求めてやまないハードコア&ジャズ/ロック&プログレ・ファンは要チェックだ。
ラクリモーザ、チャランケの小柴(sax)、ZENI GEVAの藤掛(dr)、そして入間川(b)、山本(g)の創り出す音は非常に大胆でありながら、繊細さも同様に持ち合わせた純度の高い音楽であり、即興的要素を強く現わしながらも、作曲された構築性が見え隠れする、幅と奥行きの深さを感じさせる音。
個人的に例えるならZAPPA、阿部薫、ちょっとクリムゾンで、室内楽的アヴァンギャルドかな。
村上常博(「ユーロ・ロック・プレスVOL.4」より転載)

■田辺夕子さんより、コメントをいただきました。

■参加アーティスト
小柴光生(Mitsuo KOSHIBA)Sax、reads、etc.
1961年岡山県岡山市生まれ。
自らを“ミーハー・アンダーグラウンド・ミュージシャン”と称する。12歳より独学でギターを弾き、ラグタイム・ブルースやカントリーを学ぶ。
後にクラリネット、サックス奏者としても活躍。バンド、LACRYMOSAのメンバーとして、ライブ、CD制作に参加。
ソロとして、現代音楽の場でのセッション、美術館などでの即興演奏パフォーマンス、演劇への作品提供など活動は幅広い。
ご陽気な性格と鋭い音楽センスは、どこへ行っても高く評価され親しまれる。
著書に「かならず弾けるアコースティックギター」(ナツメ社)。

藤掛正隆(Masataka FUJIKAKE)Drums
80年代後半より活動開始。 93年より様々な分野の人々とのコラボレーションEndless Machineを主宰。
97年に自己のバンド、#9を結成。また96年、97年にはZENI GEVAのアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアツアーに、98年にはZOAにも参加。
99年、湊雅史らと302を結成。現在これらのバンドとセッションワークを中心に活動中。激烈にして端正なドラマー。

山本康市(Koichi YAMAMOTO)Guitar、Mandorin、toys
1966年高知県生まれ。
1996年に小柴光生らのフリー・ユニット、チャランケに参加。
東大五月祭、丸木美術館での演奏、舞踏との共演など、活動を共にする。
サンプラーとギター中心のフリー・セッション・ワーク MDの活動を軸とし、舞台音楽、音響なども務める。
海と陸地の間で砂州を踏むようなギターを弾く。

入間川正美(Masami IRUMAGAWA)Bass
1985年頃よりベーシストとして活動開始。
小柴光生、中島健次、川上武留らをはじめとする、多様な即興アーティストと共演。
1989年よりチェロ奏者として、即興ソロ・ライブを中心に活動。
音楽以外でも、現代美術、実験演劇などとの多彩な共演で活躍中。
1999年、自らプロデューサーとしてM's NEXUS結成。

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