11月3日 「北大映画館プロジェクト」

北海道は札幌にある、北海道大学に

初めて行って参りました。

艶やかに色づくの北大の木。

 

 

 

「北大映画館プロジェクト」とは。

 

8年前、学生さんが学内のクラーク会館講堂で

使われていない映写機を発見したのを期に

北大やその他の大学から学生さんたちが集まった。

そして、年に一回、期間限定映画館「CLARK THEATER」を運営している。

 

その「CLARK THEATER」にお招き頂き、

「ジャーマン+雨」

「おばあちゃん女の子」

「真夜中からとびうつれ」

の上映。その後、

評論家で、現在北大で教鞭を執られている阿部嘉昭さんとトークをさせて頂いた。

 

「わかりにくい」という感想も多い拙作ですが、

上映後のトークでは、

それを阿部さんが「言葉」で分解してくださる。

次から次へと

「言葉」が阿部さんの口から飛び出してくる。

 

映画の中の、他の誰もが気付かなかったことを

阿部さんは指摘してくださるので

どきりとする。

 

単に「好き嫌い」で映画を語るのではなく

そこよりもっと深い次元で映画を言語化してくださるのは

作る側としては、

本当に嬉しいもの。

(例えそれが批判的な意見でもあったとしても)

 

「批評家や評論家の言うことは信用しない」

という人もいる。

が、私は評論家の言葉を無視はできないし

どこかでそれを常に待っている。

 

安易な言葉でわかりやすく人に伝えることも大事なんだろうが

難しい言葉を使わないとどうしても表現できない、伝えられないこともある。

阿部さんのお話や著作からはいつもそのことをを学ぶ。

 

前列「映画館プロジェクト」創始者の江口さん、阿部嘉昭さん。そして学生の皆さんと。

 

阿部さんと学生の皆さんと楽しい一次会を終えて

阿部さんと、冒頭に書いた「8年前北大の映写機を発見した」という

伝説の当事者、北大OBの江口さんと二次会へ。

やけに店内が賑やかだと思ったら、

テレビでは日本シリーズの決勝戦、9回裏の生中継。

そして、楽天優勝の瞬間。

店内を埋め尽くすお客さんの全員の歓喜を聞きながら、

長年の巨人ファンである実家の父の姿が頭に浮かんでいた。

 

居酒屋店内。楽天優勝の瞬間。

 

 

 

「北大映画館プロジェクト」の学生の皆様、阿部さん、

お越し頂いた皆様、

どうもありがとうございました!!

 

阿部さんが、「りんごのうかの少女」や他作について

          書いて下さっています。
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