永瀬正敏

1966年宮崎県出身。『ションベン・ライダー』(83/相米慎二監督)でデビュー。カンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞したジム・ジャームッシュ監督の『ミステリー・トレイン』(89) で、国際的な脚光を浴びる。『息子』(91/監督:山田洋次)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、キネマ旬報助演男優賞、毎日映画コンクール主演男優賞など、主演、助演男優賞を総なめした他、『学校Ⅱ』(96/監督:山田洋次)、『誘拐』(97/監督: 大河原孝夫)では日本アカデミー賞優秀助演男優賞を、『隠し剣鬼の爪』(04/監督:山田洋次)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、これまで数々の映画賞を受賞する。海外作品にも、ロカルノ国際映画祭グランプリ受賞作『アジアン・ビート(香港編)オータム・ムーン』(91/監督:クララ・ロー)、エジンバラ、リミニ両国際映画祭グランプリ受賞作『コールド・フィーバー』(95/監督:フリドリック・トール・フリドリクソン)など数多く出演。また、林海像監督により映画版3作(94~96)が製作され、その後12人の監督によりテレビドラマシリーズ(02)も製作された『私立探偵 濱マイク』シリーズの主人公を務めた。その他の主な出演作に『死んでもいい』(92/監督:石井隆)、『贅沢な骨』(01/監督:行定勲)、『クロエ』(01/監督:利重剛)、『さくらん』(07/監督:蜷川実花)、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07/監督:吉田大八)、『毎日かあさん』(11 /監督:小林聖太郎)、『戦争と一人の女』(13 /監督:井上淳一)などがある。主演した『弥勒』(13/監督:林海像)は、生演奏による映画上映“フィルムオーケストラ”が全国巡回中。また、写真家としても活動。青森県立美術館、津軽伝承工芸館で写真展を開催、今後、都内他各都道府県で写真展を開催予定。