TOKYO EYE WALKING

国内外で愛される超ロング&ベストセラー写真集『TOKYO NOBODY』や

木村伊兵衛写真賞受賞の名作『東京窓景』で知られる、

東京写真のエキスパート・中野正貴が撮る、最新の東京。

It’s gone. 東京、どこへ行く。

東京は、日々スピードをあげながら姿を変えている。

まばたきするように、この瞬間を撮影できたなら。

写真家は大型フィルムカメラをiPhoneに持ち替えて、街の姿を追いかけた。

渋谷、新宿、六本木、代官山、上野、浅草、高円寺、荻窪……

超未来的で清潔・便利・安全な風景や、人の熱気の充満した路地。

普段、なにげなく通り過ぎている街街がおもしろくなってくる。

変貌しつづける東京の貴重な記録であり、

その魅力を再発見できる、最新写真集。


[プロフィール]

中野正貴(なかの まさたか)

1955年福岡県生まれ。翌1956年より東京都在住。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業後、写真家・秋元茂に師事。1980年よりフリーランス・フォトグラファーとして独立。雑誌や広告撮影を中心に活躍している。2001年『TOKYO NOBODY』で日本写真協会賞新人賞、2005年『東京窓景』で木村伊兵衛写真賞、2008年『MY LOST AMERICA』でさがみはら写真賞、2021年、東京を撮り続けてきた長きにわたる活動に対して、写真の町東川賞〈飛彈野数右衛門賞〉をそれぞれ受賞した。他の著書に『CUBA Dia y Noche』『SHADOWS』『TOKYO FLOAT』『亜洲狂詩曲 アジアンラプソディ』『TOKYO Snap Shots』などがある。2019年に東京都写真美術館で大型写真展「東京」を開催。2020年には「情熱大陸」(MBS/TBS系列全国ネット)に出演した。2024年、キヤノンギャラリー Sで、キューバと香港を中心に過去作を総括する写真展「Pathos」を開催。

書名
TOKYO EYE WALKING
著者
中野正貴
装幀・装画など
翻訳:ホール香子
アートディレクション・デザイン:山本祐衣
仕様
B5判変形 上製 (天地270mm x 左右195mm x 束幅14mm) / 160ページ / 765g / ※日本語・英語バイリンガル仕様
発行日
2024年08月14日
発売日
2024年08月22日
ISBN / Cコード
978-4-89815-596-7 / C0072
定価
4,950 (本体 4,500 円+税)
書籍
定価 4,950 (税込)
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