●特集:闘うアメリカ 少々がさつだけれど、いつだって僕らの心をわしづかみにするアメリカン・カルチャー。革新的で、創造性に富んでいて、僕らを惹き付けて止まない、あのアメリカン・カルチャーは、いったいどこから来たのか?そして誰が、どのように生み出したのか?その格闘と反抗の歩みを考える。 <第一部> ・アメリカ最大の冤罪事件「The West Memphis Three」を追う ・60年代の前衛的カルチャー誌『Source Magazine』を徹底分析 [テキスト]ジム・オルーク／江村幸紀(エム・レコード) ・アメリカ郊外の疎外感が生んだレジスタンスという偉大な発明「American Hardcore」 [対談]BREAKfAST×マックス・ワード(625 Thrashecore) ・アメリカのPOPを語る [対談]小山田圭吾(cornelius)×山本精一(BOREDOMS) ・アメリカを映しだす作品群 [写真]中野正貴／ピーター・サザーランド／竹内祐二／真田敬介 [イラスト]テリー・ロジャース [コメディ]ディラン&キャサリン <第二部> ・闘うアメリカの移民たち　海を渡ったクリエイター8人 [インタビュー]野沢直子／カズマキノ(Blonde Redhead)／トゥイ・ファム+青木美帆(united bamboo)／アリ・マルコポロス／ヒシャム・バルーチャ／羽鳥みほ／ルシアン・サマハ ・アメリカに思いを寄せて [テキスト]荏開津広／竹村延和 ●巻頭カラー 「Play with KOUGA GROTESQUE」 ISENEEHIHINEE／Item Idem／阿部海太郎／Peter Kienzle … 8人のクリエイターが、話題のフォント“コウガグロテスク”を使って作品を制作! 平野甲賀のロングインタビューも掲載! ●ロングインタビュー TBS報道局長・金平茂紀と考える、アメリカのメディアが教えてくれるもの。 ●その他コラム 蓮実重臣／安田謙一／ダンス山 ほか 【グレートインタビュー】　板尾創路(芸人) お笑い芸人、俳優としてジャンルを超えて活躍する、ぬくもりに満ちあふれたカリスマが、大いに語る、仕事観、人生観。

書名

OK Fred Vol.10

著者

OKFred編集部

仕様

A4判変形 / 96ページ

発売日

2007年08月10日

ISBN / Cコード

978-4-89815-219-5 / C0070

定価

817 円（本体 743 円＋税）