綺麗にしても、 カワイイものにかこまれても、 たりないもの…… 注目の若手作家・秋葉舞子が描き出した、心のなかにしまっておきたくなるような、小さいけれど深い悲しさや寂しさに届く物語を、名久井直子による可憐なお菓子箱のような装幀で包みました。 「わたしはひとりぼっち?」 ときどきふと 淋しさがこみあげてくる あなたの絵本。 髪飾りがひとつまたひとつとすべり落ちるとき、 うつろう少女の心もゆっくりとほどけていく ―― さがしものはなんですか?
- 書名
- 髪飾りの少女
- 著者
- 秋葉舞子
- 仕様
- 四六判 / 46ページ
- 発売日
- 2011年12月14日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-324-6 / C0771
- 定価
- 1,760 円(本体 1,600 円+税)