詩で笑えるよろこび。 詩で泣けるしあわせ。 千原ジュニアの芸人魂と詩人魂が響きあう、 珠玉の第一詩集誕生。 常にお笑い界に新風を巻き起こしてきた千原兄弟のジュニアこと千原浩史。 そんな彼が今回新たな表現方法として選んだのが詩! 天才的な笑いのセンスと、そこから垣間見える暗の部分が織り成す笑いの新境地。 ページをめくるごとに読む者を何とも名づけ得ない空間に置き去りにします。 冷静な観察眼で書く、シンプルに笑える詩。 兄靖史、両親、祖父母を題材に、自らの少年時代を描いたちょっぴり心温まる詩。 青く苦い学生時代、さらにはバイク事故を題材にした自伝的要素の色濃い詩。 ―――甘さ、しょっぱさ、鋭さ、虚しさ、淋しさ、幾多の感情から成るジュニアワールドは「おもしろい」の一言では片付けられません!お笑い芸人の枠を飛び越し、新しい詩のジャンルを開拓した全52篇。
- 書名
- 少年
- 著者
- 千原浩史
- 仕様
- 四六判 / 150ページ
- 発売日
- 2005年03月
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-146-4 / C0093
- 定価
- 1,320 円(本体 1,200 円+税)