昭和のビルよ、永遠に――。
1964年東京オリンピック前後、高度経済成長期に建設された、
昭和の香りただようビル。
建設から半世紀を経て、建築として円熟味の増したシブい味わいが、
たまらなくカッコイイ!
ビルの外観はもちろん、「近未来の宇宙ステーション」を彷彿とさせるエレベーターホール、
手すりのデザインも美しい螺旋階段、堂々とした佇まいの総大理石の壁面、空間を埋めるモザイクタイル壁画、
円みを帯びた窓やアールがかった天井の形状、ビル最上階の回転ラウンジや老舗喫茶店などビル内の施設……
デザインや建材のひとつひとつが時代を映し、美しく輝いている。
2020年東京オリンピックを目前に、急ピッチで再開発の進む都心において、
いま見ておくべき貴重なビルに憩い、ときめき、愉しむための一冊。
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……これぞシブいビル!厳選の20棟を徹底ガイド!!
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・オールカラー128ページに約200点の図版を収録
・巻末には1954年から1973年の東京の風景や暮らしを知る年表も収録
- 書名
- シブいビル 高度成長期生まれ・東京のビルガイド
- 著者
- 鈴木伸子、写真:白川青史
- 仕様
- A5判変形 並製 / 128ページ
- 発売日
- 2016年08月22日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-445-8 / C0095
- 定価
- 1,870 円(本体 1,700 円+税)