人気シリーズ「衣裳術」、待望の第3弾!
さまざまなビッグメゾンからも絶大な信頼が寄せられる北村道子。
彼女がいま、おもしろいと思う表現は何か?
非スタイリスト・北村からのメッセージ=アートワーク。
写真・荒井俊哉 服・TIMEWORN CLOTHING
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「なんのために北村はこういうことをやっているのか?」と問うならば、
人間がいて、服がある、たかだかそれだけのことで、何か感じるんじゃないか? と思うんです。
私は、その何かを探っています。 北村道子(本文より)
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【 写真84点/北村道子 邊見馨(TIMEWORN CLOTHING) 荒井俊哉(写真家) インタビュー収録 】
[プロフィール]
北村道子(きたむら みちこ) スタイリング・写真構成・アートディレクション
1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。映画衣裳のデビューは85年、『それから』(森田芳光監督)。07年に『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(三池崇史監督)で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞した。その他の映画衣裳に『双生児-GEMINI-』(99)『殺し屋1』(01)『アカルイミライ』(02)『メゾン・ド・ヒミコ』(05)など多数。著書に『Tribe』(朝日出版社)『COCUE』(コキュ)『衣裳術』シリーズ(小社)などがある。
荒井俊哉(あらい・しゅんや) 写真
1972年、栃木県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・富永よしえに師事。2001年独立。女性・男性ファッション誌やファッションブランドのビジュアルをはじめ、数多くのミュージシャンのライブやジャケット写真などで活躍。
邊見馨(へんみ・けい) 服
TIMEWORN CLOTHING代表。ワークウエアをルーツとする「AT LAST & CO」、ミリタリーやスポーツウエアをルーツとする「BUTCHER PRODUCTS」、アクセサリー類等の「TIMEWORN CLOTHING」3ラインすべてを手掛ける。
- 書名
- 衣裳術3
- 著者
- 北村道子
- 装幀・装画など
- 写真:荒井俊哉
衣裳:TIMEWORN CLOTHING
ブックデザイン:宮川隆 - 仕様
- A5判変形 並製 (天地226mm x 左右153mm x 束幅10mm) / 144ページ / 364g
- 発行日
- 2022年07月22日
- 発売日
- 2022年07月19日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-560-8 / C0076
- 定価
- 1,980 円(本体 1,800 円+税)