トミヤマユキコさん、『ネオ日本食』刊行を記念した澁川祐子さんとのトークイベントが開催されます。【東京・池袋/配信あり】

『ネオ日本食』が大好評発売中のトミヤマユキコさん。

本書の刊行を記念したトークイベントが、東京・池袋のジュンク堂書店池袋本店にて開催されます。

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『ネオ日本食』刊行記念 トミヤマユキコ×澁川祐子 トークイベント
「味」を聞く/調べる

日時:2024年6月15日(土)19:00 – 20:30(18:30開場)

会場:ジュンク堂書店池袋本店 9階イベントスペース(東京・池袋)

参加費:

・オンライン視聴チケット 1,650円(税込)

・会場参加チケット 2,000円(税込)

・『ネオ日本食』付きオンライン視聴チケット 3,080円(税込)

・『ネオ日本食』『味なニッポン戦後史』付きオンライン視聴チケット 4,048円(税込)

*書籍付きチケットについて

書籍の配送料が別途かかります。

*アーカイブ配信について

当日ご参加いただけない場合でも、アーカイブ配信のご用意がございます。

イベント終了日の翌日15:00よりご視聴いただけます。

*チケット販売期間

2024年5月2日(木)12:00より販売開始

オンライン視聴チケットは6月23日(日)12:00に販売終了

会場参加チケットは6月15日(土)18:30に販売終了

「ネオ日本食」とは、海外から持ち込まれたはずなのに日本で独自の進化を遂げ、わたしたちの食文化にすっかり溶け込んでいる食べ物&飲み物のこと。

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書籍『ネオ日本食』のカバー写真は、上野の名店「ぽん多」のカツレツです。いまや「ネオ日本食」の代表のひとつとなった逸品は、明治時代に誕生しました。

一方、澁川祐子さんの新刊『味なニッポン戦後史』を読んでみれば、日本では明治になるまで肉類はおろか、油を使った料理自体を食べつけていなかったことがわかります。

……と考えると、天ぷらに元ネタはあるとしても、当時の人は、カツレツの新しさにかなりビックリしたのかも、などという想像が湧いてきます。

ホットケーキ、たらこスパゲティ、ランチパックなどなど『ネオ日本食』で取材した味を、あらためて澁川さんの視点から見てみれば……。

「取材から」と「調査から」で日本の「味」に迫り、最高のマリアージュをかもす2冊の著者、トミヤマさんと澁川さんのトークで、日本の食を掘り下げます。

チケットの購入など、イベントに詳しくは丸善ジュンク堂書店のWebサイトよりご覧ください。
⇒ https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-240615

[登壇者プロフィール]
●トミヤマユキコ

1979年、秋田県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進み、少女マンガにおける女性労働表象の研究で博士号(文学)取得。現在、東北芸術工科大学芸術学部准教授。ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、大学教員として、少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当している。2021年から手塚治虫文化賞選考委員。24年からNHK高校講座「家庭総合」(NHK Eテレ)でMC。主な著作に『パンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100』(リトルモア)、『40歳までにオシャレになりたい!』(扶桑社)、『夫婦ってなんだ?』(筑摩書房)、『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)、『10代の悩みに効くマンガ、あります!』(岩波ジュニア新書)、『女子マンガに答えがある「らしさ」をはみ出すヒロインたち』(中央公論新社)、『労働系女子マンガ論!』(タバブックス)、『文庫版 大学1年生の歩き方』(清田隆之との共著、集英社文庫)などがある。

●澁川祐子

1974年、神奈川県生まれ。東京都立大学人文学部を卒業後、フリーのライターとして活動する傍ら、「民藝」(日本民藝協会)の編集に携わる。現在は食や工芸を中心に執筆。著書に『オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり』(新潮文庫)。編集に『スリップウェア』(誠文堂新光社)。企画・構成に山本彩香著『にちにいまし ちょっといい明日をつくる琉球料理と沖縄の言葉』(文藝春秋)、『暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々』(スタンド・ブックス)など。

【会場】

ジュンク堂書店池袋本店 9階イベントスペース

〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-15-5

⇒ https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html

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トミヤマユキコ『ネオ日本食』について、詳しくは以下よりご覧ください。

ネオ日本食

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