「ダメなときは ダメなとこしか 見えなくなるから 御用心」 「手に入れずに ずっと憧れているものが あってもいいかなぁと思う」 「易者のまえ とおるとき ドラマみたいに 急に声かけられないか ちょっと ドキドキする」 「きょう 昼まで寝てたおれのばか」 「悲しいは 寝ると 少し悲しいに 変わります」 「たのしみが ひとつおわると また あたらしいたのしみを みつける旅に 出るのです」 Twitterでたくさんのフォロワーの心をあたため、ほほえみを生んできた、〈うんころもち〉の名言の数々が、ついに書籍になりました! 登場するのは〈うんころもち〉のほか、〈ぼく〉、〈毛玉ちゃん〉、〈オキちゃん〉…… 日々のふとした場面や思いを、やわらかく淡いイラストと、やさしさあふれる言葉の数々で綴ります。 まるで読み手の心をそっと覗きながら、励ましたり、解きほぐしたり。 毎日に優しくよりそう一冊です。 登場人物 — 〈ぼく〉 〈うんころもち〉 うんこかもちか分からない うんこロンドンうまれの男の子 うんこロンリーだから旅をしています 〈手玉ちゃん〉 うんころもちの想いが通じて ねこのはきだした毛玉が 毛玉ちゃんになりました 〈オキちゃん〉 オオサンショウウオの赤ちゃん お母さんとはぐれてしまい ピスタチオ一家にお世話になっているよ —
- 書名
- そっとね
- 著者
- えちがわのりゆき
- 仕様
- B6判変形 並製 / 96ページ
- 発売日
- 2014年05月21日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-387-1 / C0071
- 定価
- 1,540 円(本体 1,400 円+税)