清川あさみ 絵本シリーズ最新作は、 シートンが描いた、傑作。動物の愛の物語。 - - - ロボのように、生きられたなら。 アメリカ・ニューメキシコに君臨したハイイロオオカミ、その名も「ロボ」。 気高き野生のオオカミと、人間の、魂の闘い。 カランパの大地で、少数精鋭の仲間たちと家畜を襲いつづけるロボ。 人間たちは、毒や罠をしかけ捕らえようとするが、ロボはどんなハンターにも、罠にも決して屈しなかった。 幾多の攻防の末、ロボをしとめるために出た最後の手段とは……。 - - - 清川あさみは、ロボの持つ気高さ、怖さ、圧倒的な存在感を、布の上にダイナミックに描き出しました。 金原瑞人の余韻を残す新訳とともに、新たな命が吹き込まれた本作には、どんな状況でも失ってはいけない誇りや、深い愛ゆえの悲しみが刻まれました。
- 書名
- 狼王ロボ
- 著者
- シートン、絵:清川あさみ、訳:金原瑞人、写真:新良太
- 仕様
- B5判 上製 / 68ページ
- 発売日
- 2015年05月11日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-410-6 / C0093
- 定価
- 1,980 円(本体 1,800 円+税)