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この本の中には、素晴らしい家族がいる。とりわけ素晴らしい子供たちが。
読んで、泣きそうになり、中1の息子を抱きしめに行ったら「暑いからやめて」といわれた。
加瀬さんの子どもたちは、ぼくのところとちがってまだ「使用前」だ。
―― 高橋源一郎(作家)
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たまらなく可愛くておかしな男の子たちの写真と、クセになる文章で大人気の子育て写真ブログ、待望の書籍化!
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お父さんはカメラマン。天才と言われることもある。
「仕事が一つも無くなってから一週間目。ちょっとした休みのような気分で過ごす。
全然大丈夫。二週間目。家の周りを散歩しすぎて行く場所がなくなるが、まだ大丈夫。
三週間目。ツバメが必死に餌を運んでいるところや、宅急便の人が走ってるのを見ると堪える。
一ヶ月目。嫁さんにパートをしないかと勧める。」
(ある日の日記)
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少々頼りないけどひょうきんな父と、家庭を支えるおおらかな母、愛くるしい3人の息子たち。
笑って泣いて、深呼吸みたいな子育て写真ブログ。
読むほど元気が湧いてくる一冊!子育ての妙薬!
[プロフィール]
加瀬健太郎(かせ けんたろう)
写真家。1974年大阪生まれ。東京の写真スタジオで勤務の後、イギリスに留学。London College of Communicationで学ぶ。
現在は、東京を拠点にフリーランスのカメラマンとして本や雑誌等で活躍中。著書『スンギ少年のダイエット日記』(リトルモア)、『イギリス:元気にジャンプ!ブルーベル(世界のともだち)』(偕成社)、『撮らなくてもよかったのに写真』(テルメブックス)。
- 書名
- お父さん、だいじょうぶ?日記
- 著者
- 加瀬健太郎
- 装幀・装画など
- 装幀:鈴木千佳子
- 仕様
- 四六判 並製 (天地188mm x 左右128mm x 束幅14mm) / 192ページ / 274g
- 発売日
- 2017年09月16日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-466-3 / C0095
- 定価
- 1,760 円(本体 1,600 円+税)