10年間クラゲを撮り続けた女性写真家が魅せる! 海中で優艶に舞うクラゲの神秘的な世界が一冊の写真集になりました。 美しく、悠々と漂うクラゲの姿は、わたしたちに命の誕生の不思議を感じさせたり、ほっとさせたりしてくれます。 ★クラゲ豆知識★ ◎クラゲを食べる天敵は? 亀、他のクラゲ、マンボウなどです。 ◎寿命はどのくらい? クラゲ類の寿命は非常に短命で、1年以上の寿命を持つものはあまりいないとされていますが、ミズクラゲの場合は1年半?2年程度です。クラゲとして見られるような形になってからは、だいたい半年くらいが余命です。 ◎クラゲはどんなものにも刺すの? クラゲは浮遊生活をしているので、そばに寄ってきた何かをエサと感じて刺しますが、クラゲやサンゴの周りのゴミを食べて共存共栄する魚(クラウンフィッシュ)には刺しません。 ◎刺されて死ぬこともある? 沖縄県内で猛毒を持つハブクラゲによる死者数は合計3名(すべて小児)、フィリピンなどでも死者の出た記録があります。 刺されると神経毒による心拍・呼吸停止がわずか数分程度で起こる可能性もあります。
- 書名
- The Jelly Fish
- 著者
- 鈴木朱紀子
- 仕様
- その他 / 88ページ
- 発売日
- 2004年04月
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-120-4 / C0072
- 定価
- 2,096 円(本体 1,905 円+税)