AFRIKA War Journal

◆ 第32回 土門拳賞受賞 ◆ コンゴ、リベリア、シエラレオネ、ブルンジ、スーダン、アンゴラ、ケニア 隻眼のカメラマンが見つめたブラックアフリカ 本書は、亀山亮が2003年から2010年まで アフリカの危険地帯で撮影した写真120点で構成。 今日も虐殺、レイプ、略奪――が繰り返されている、 世界でもっとも悲惨な戦場の実態を、 若き日本人カメラマンの視点で記録した写真集です。 巻末に著者の生い立ちと現在までの撮影の詳細を綴った 110枚書き下ろし原稿を掲載しました。 遠く離れた国で苦しみに喘ぐ人たちと、 著者の人生が交差するまでの軌跡を読むことができます。 - - - 決定的瞬間や戦闘場面ばかりを追い求めるのではなく、 その場の空気感、現場で呻吟する人たちの息づかい、 存在の片鱗を写真に残すことが大事だと思った。 それをどうやって写真に閉じ込めるのかはわからなかったが、 現場に行かなくては何も始まらないことだけは確かだった。 ――本文より - - - ※書名の「AFRIKA」は、アフリカのスワヒリ語表記。 スワヒリ語はアフリカ東岸部で広く使われている。

書名
AFRIKA War Journal
著者
亀山亮
仕様
A4判変形 / 184ページ
発売日
2012年09月19日
ISBN / Cコード
978-4-89815-343-7 / C0072
定価
2,420 (本体 2,200 円+税)
書籍
定価 2,420 (税込)
品切れ中

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