半分ねこ”たちの、しっぽをめぐるちょっとおかしなファンタジー 「そのしっぽいいね」 「あ、ありがとう」 tttのしっぽが恥ずかしそうにふりふりとした。 短編とドローイングで綴る、初めての作品集 画家として国内外で活躍する落合多武の初めての本書は、絵の世界をそのまま表現したような書き下ろしの短編とドローイングから成る、奇抜でかわいい小さな作品集。“半分ねこ”たちのしっぽをめぐるおかしなストーリーは、愉快でどこかヘンてこで、不思議な空間にふわふわとトリップできます。カラフルな幻想が閉じ込められた、手のひらサイズのノートブックのような一冊です。

書名

しっぽの話

著者

落合多武

仕様

B6判 / 64ページ

発売日

2004年03月

ISBN / Cコード

978-4-89815-113-6 / C0071

定価

1,650 円（本体 1,500 円＋税）