この物体はなんなのか――
バイト先の居酒屋で、テーブルを片付けているときに見つけた、箸袋で折られた面白いカタチ。
「ごちそうさま」が込められた小さなカタチ=“チップ” のようだと気になって……。
以来、蒐集家・辰巳雄基さんは、1年半をかけて47都道府県をまわり、
“いろんなカタチに折られた箸袋”を集めるべく、協力店をさがして歩いた。
全国の料理屋、食堂、居酒屋、すし屋、ラーメン屋、喫茶店、カフェで、
“誰かが折った”箸袋の造作物。
集めに集めたその数、なんと13,000点!
箸置き/空のなかま/海のなかま/陸のなかま/舟/飛行機/星/人/リボン・ネクタイ/
アクセサリー/鶴と亀/扇/花/ハートなどのジャンルに分けて厳選の700点超を一挙紹介!!
「手なぐさみに日本人の無意識が読みとれる。」――山口信博(折形デザイン研究所)帯コメントより
※一部作品の折り方例も収録
- 書名
- 箸袋でジャパニーズ・チップ! テーブルのうえで見つけたいろんな形
- 著者
- 辰巳雄基
- 仕様
- A5判 並製 / 114ページ
- 発売日
- 2018年08月27日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-480-9 / C0076
- 定価
- 1,760 円(本体 1,600 円+税)