日本語から詩がこぼれてくる。
言葉にひそむ光、声を支える日々の足音、
最果てを抱えこんでいる私たち。——谷川俊太郎(帯コメントより)
第33回現代詩花椿賞受賞作『死んでしまう系のぼくらに』と、
映画化でも話題となった『夜空はいつでも最高密度の青色だ』に連なる
詩集三部作、完結!
最果タヒ自身が拓いた、詩の新時代を決定づける傑作。
「グッドモーニング」「ふれた永遠」「糸」
「光の匂い」「5年後、太陽系、みずいろ」
…ほか、書き下ろし含む全43篇収録。
この本から、また始まる。
- 書名
- 愛の縫い目はここ
- 著者
- 最果タヒ
- 仕様
- 四六判 並製 / 96ページ
- 発売日
- 2017年07月27日
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-464-9 / C0092
- 定価
- 1,320 円(本体 1,200 円+税)