サンタにときめく大人たちへ・・・ 気持ちのほどける画本 小出真己は、かもめ?るや切手の画を数多く描いてきた。一方で、ライフワークとしてサンタクロースの絵を描き続けてきた。サンタのいる日本の風景を描いた作品の数々は、和の雰囲気を感じさせる。やわらかな色彩は四季折々の美しい風景をうたう。サンタは神秘的な海原や星がきらめく宇宙を旅する。愛嬌にあふれ、心踊るような夢を運んでくれるサンタが、織りまぜられた言葉と共に、緩やかなストーリーを紡ぐ。61もの作品が収められ、幻想的な世界を堪能できる贅沢な一冊。 『グレープフルーツジュース』(オノヨーコ著)や『1000の風-あとに残された人へ』の翻訳、「ザ・ブック・オブ・カラーズ」全16巻も手掛ける南風椎の言葉が心に響き、またシンプルでいて温かな印象を与える装丁も魅力です。 ページをめくれば、やわらかな色彩に包まれた、サンタのファンタジーが広がる。 子供の頃サンタに馳せた願い、ときめきが魔法のように沸き上がる、懐かしい喜びに満ちた画本。
- 書名
- いつもサンタが
- 著者
- 小出真己、南風椎
- 仕様
- A5判 / 79ページ
- 発売日
- 2003年11月
- ISBN / Cコード
- 978-4-89815-107-5 / C0071
- 定価
- 1,540 円(本体 1,400 円+税)